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スタッフ座談会 ~企画開発営業×意匠設計編~
2025.04.21
スタッフ
クロストークから見えてくる『ワンストップのメリット』をお伝えします!
最大のメリットは“スピード対応”と“専門性を備えた無限のアイディア”
今回はディベロップメント事業部のY課長と開発事業部のG係長にご協力いただき、部署を越えた『クロストーク形式』の座談会の様子をご紹介します!
ワンストップで企画から管理までを行うグッドライフカンパニーが、スピードとクオリティをハイレベルで維持できているのは、各部署が常に密に連携を取りながらプロフェッショナルな対応を続けているからこそ。
それぞれの部署でご活躍されているお二人に、部署間の関わりやエピソードを伺います。
- ディベロップメント事業部の企画開発営業職と開発事業部の意匠設計職は主にどのような関わりがありますか?
Y課長:基本的に私たち用地仕入の営業担当が土地を仕入れ、必要書類を揃えて設計の方に投げてプランをひいていくというのが通常の関わり方です。
G係長:そうですね、主な関わりは仕入の部分です。ディベロップメント事業部が持ってきてくれた土地に対してどのくらいの建物が入るのかを検証していきます。
Y課長:我々がこういうプランでお願いしますというのを依頼するのですが、「こういうプランはこういう理由で入りませんよ」と返ってきたりするんですよね。そこで再度「もうちょっとこうして別のプラン入りませんか?」というリレーションを取って組み立てていくようなイメージになります。
- お二人が実感している『自社内で連携出来るメリット』を教えてください。
Y課長:通常だったら設計会社など外部に依頼する事がほとんどなので、細かな要望やすり合わせが難しいのではないでしょうか。会社と会社の付き合いになるので、やはり遠慮が出てしまうこともあるかと思います。その点、うちの会社は疑問に思ったり分からない事はすぐ聞けるし、的確な返事がすぐ返ってくるし、企画開発営業としてはすごくやりやすいです。
G係長:他社に比べて、どれくらいの収支が組めるかという試算の回答も早いんじゃないですか?
Y課長:そうですね。仕入において重要な事は金額を高く出すという事もそうですが、スピードの部分もすごく大事になってきます。他社だとプランをひくのに2週間~1か月は必要になるかと思いますが、うちだと早くて当日中、大体翌日には対応いただいていますね。他社よりも何週間も先の動きが一気にできる。うちの仕入の武器は「スピード感」と「正しい目線で返答出来る事」なので、設計の方々に大きく貢献いただいています。
G係長:設計の目線でいうと、計画が可能な初期段階で建築可否をこちらで判断しているので、実際に設計し始めて出来ないというリスクがないことがメリットですね。あとはやりがい的な所ですが、一番最初の土地の仕入の部分から携わることができるので、物件に対しての思い入れは強くなります。
- 実際に協力していたからこそ、仕入がうまくいったというような実績はございますか?
Y課長:そうですね、スピードで勝った案件は何件もあります。情報をもらってから早くて5日で買い付けを出したこともあるのですが、これくらいの規模感の上場企業で、このスピードで出来る所はほとんどないと思います。私たちは日ごろから設計の部署とやり取りをしているので、だいたいこういう建物が建つだろうというイメージを持っていますが、それでもやはり検討するのが難しい事もあります。そのような時には設計の方から「この企画だったら入りますよ」というように、専門的な知識を基に提案してくれるので、それがきっかけでスムーズに企画が進むこともあります。どちらかだけの知識で今と同等のクオリティを保って仕入れを行っていくことは、正直難しいと思いますね。
G係長:うちは物件数をこなしてきた分、結構難しい計画もやっているので、うちじゃないと無理だったという物件はいくつもあるかと思います。都市計画道路などでかなり制限がある中、構造事務所とも企画の段階からやりとりできる体制を整えているので、現実的にかなり厳しいプランでも「できます」と初期段階で回答できるようにしています。
Y課長:他社と連携する環境であれば難しい案件は中々手を出せないですね。
G係長:最近設計難しい案件が多いですよ!笑
Y課長:すみません!笑
G係長:でも、設計が難しいことをやってプランが成立した時は、うちにしかできないという誇りや自信を持つ事が出来ています。数をこなしてきたことに加えて、無限にアイデアを持っている上司のノウハウを引き継いでいると自負しているので、うちは今無敵なんじゃないかと思っています!
Y課長:不確定要素が多い土地でも大まかな回答をいただける事もありがたいですね。正直、社内だからアバウトな相談も気軽にできているといったところです。
G係長:通常だとちゃんとした敷地の根拠資料がないと「どのような建物を建てられるか分かりません」という回答になると思うのですが、うちは社内的なやり取りしかない分、ファジーな状態でも仮で敷地をおこして、ある程度の計画をのせて回答ができるようにしています。連携ができているからこそ可能なのだと思います。
Y課長:仲介業者さんも不動産のプロではあるんですが設計のプロではないので、どのくらいのボリュームが入るかが分からない状況です。なので、一旦うちに投げることによって「こういう建物になるのでこの金額です」というのを売主さんに伝える事が出来るので、うちは仲介業者さんにかなり重宝されていると思います。そうやって関係を構築してきたことが仕入の結果にも繋がっています。
- 他に、お二人が思うワンストップの環境で働く良さはありますか?
Y課長:やはり用地仕入の業務においては、スピーディに正確な目線でプランが返ってくる事が強みですね。なぜ出来ているかと言われたら設計のメンバーがいるから。我々はお互いの部署と関わる事で日々進化出来ていると思っています。打ち合わせを積み重ねることによって、「これはこういうことなんだ」と日々分かってきたり、更にグループ会社に建設の部隊もあることによってそちらまで波及していく。これがワンストップでやっている強みだと感じています。
G係長:設計的な目線だと、コストを抑えるノウハウが身につく事ですかね。投資用のマンションの設計になるのでやはり収支を気にする必要があります。そういう環境だからこそ突き詰めることで他社では出てこないアイデアも出てくるようになるし、用地仕入のメンバーから設計とは違う目線で意見を言ってもらえることで「確かにそうだな」ということも結構あります。今まで当たり前のように行っていたことも意外とそうではないんだなという気付きはありますね。
- 最後に、お互いへのメッセージはありますか?
Y課長:お互いにリスペクトし合っているからこそ、この連携が出来ていると感じています。業務が忙しいタイミングであってもいつもスピーディに正確なプランを返していただけて本当に助かっています!
G係長:どうしても手が回らない時に物件の優先順位とか融通を利かせてくれるところなどはかなり助かっています。営業部だけで見込みがないものをある程度判断いただけているのも、とてもありがたいです!
Y課長、G係長、貴重なお時間とお話をありがとうございました!
今後も‟グッドライフカンパニーではたらく社員”を採用ブログで紹介していきます。